結論
口コミを書いてくれたお礼にクーポンを渡すことは、Googleの規約で禁止されています。Googleは、口コミの投稿と引き換えに、金銭・割引・無料の商品やサービスといったインセンティブを提供することを禁止し、インセンティブが誘因となって投稿された口コミも削除の対象としています。[1] あわせて、日本では2023年10月から、事業者が関わった広告であることを隠す「ステルスマーケティング」が景品表示法で規制されています。[2]
Googleの規約で禁止されていること
2026年10月時点のGoogleのポリシーでは、お店側の次の行為が禁止されています。[1]
| 禁止されている行為 | 具体例 |
|---|---|
| 口コミの投稿と引き換えにインセンティブを渡す | 「口コミを書いたらドリンク1杯無料」「投稿画面を見せたら10%引き」 |
| 否定的な口コミの修正・削除と引き換えにインセンティブを渡す | 「星1を消してくれたら返金します」 |
| 肯定的な口コミだけを選んで募る | 満足と答えた人にだけ口コミ投稿を案内する |
| その場で口コミを書くよう要求・強要する | 書くまで会計を終えない |
| 特定の内容を含めるよう依頼する | 「〇〇という言葉を入れてください」「担当者の名前を書いてください」 |
| スタッフに口コミの件数ノルマを課す | 「1人月10件集めること」 |
一方で、インセンティブを出さず、内容にも影響を与えずに、実体験に基づく口コミの投稿をお願いすることは認められています。[1]
ステマ規制(景品表示法)との関係
消費者庁は、事業者が表示内容の決定に関わっているのに、消費者が広告だとわからない表示を「ステルスマーケティング」として、2023年10月1日から景品表示法の不当表示に指定しています。[2] お店が書いてほしい内容を指定したり、見返りを約束して口コミを書いてもらったりすると、規制の対象になるおそれがあります。
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 口コミを書いた人にクーポンを渡すのは? | Googleの規約で禁止されています |
| 来店した全員にクーポンを渡し、別に口コミもお願いするのは? | クーポンが口コミの見返りになっていなければ問題になりにくいですが、案内の仕方によっては「誘因」と受け取られます。同じタイミングでセットにしないのが安全です |
| アンケートの回答者にお礼を渡すのは? | 口コミの投稿の有無で差をつけず、回答者全員に同じお礼を渡すことが前提です。口コミの投稿を条件にすると規約違反です |
| 星5を条件にするのは? | 規約違反です。あわせて、ステマ規制の対象になるおそれがあります |
| スタッフに口コミを集める目標を持たせるのは? | 件数のノルマは禁止されています |
ZESTAの考え方
ZESTAでは、アンケートに答えていただいた方へのお礼を用意する場合も、口コミの投稿や星の数を条件にしません。お礼は回答者全員に同じものをお渡しし、口コミを投稿するかどうか、何を書くかはお客さまに委ねます。規約や法律は変わることがあるため、運用を始める前と定期的に、Googleのポリシーと消費者庁の情報を確認しています。
この記事は一般的な情報です。個別の運用が規約や法律に当たるかどうかは、Googleのポリシーの原文や、弁護士などの専門家にご確認ください。
参考
- Google マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー「禁止または制限されているコンテンツ」
- 消費者庁「ステルスマーケティングに関する景品表示法の規制」
ZESTAでは、提携サービス「口コミ365」の仕組みを使い、口コミを集める仕組みづくりから、返信・最新情報の投稿の代行までをお任せいただけます。くわしくは口コミ対策・MEO対策とプラン・金額をご覧ください。今のGoogleマップとホームページの状態は、無料HPパワー診断で確かめられます。
