結論
飲食店の集客は、「近くのおすすめ」で地図に出ることが出発点です。ランチや夕食のお店は、その場でスマホの地図を開いて探す人が多く、上位に出たお店から順に比べられます。そのときの決め手が、口コミの数と中身、写真です。
口コミは、来店が多い飲食店ほど集めやすい資産です。仕組みを作れば、1ヶ月で順位が大きく変わることもあります。
お客さまは、こうやってお店を選んでいる
| 入口 | お客さまの探し方 | 整えるもの |
|---|---|---|
| Googleマップ | 「近くの〇〇」「地域名+業種」で探し、地図の上位から比べる | Googleビジネスプロフィール、口コミ、写真、最新情報の投稿 |
| AI検索 | ChatGPTやGoogleのAIに「〇〇でおすすめは?」と聞く | 口コミの中身、公式サイトの情報、Googleマップの情報 |
| ホームページ | 候補を決めたあと、料金・雰囲気・予約方法を確かめる | 料金表、メニュー、スタッフ、よくある質問、予約導線 |
集客方法の比較
| 方法 | 向いていること | 注意点 |
|---|---|---|
| Googleマップ・口コミ | 「近くの〇〇」で探す人、訪日客 | 運用が止まると、情報が古くなる |
| グルメサイト | 予約・宴会、日付を決めて探す人 | 掲載を続けるための費用がかかる |
| Instagram・TikTok | 見た目で「行ってみたい」と思ってもらう | 来店までの導線(地図・予約)を必ず載せる |
| チラシ・看板 | 店の近くの人、通りがかりの人 | 効果を測りにくい |
どれか1つではなく、SNSやチラシで知った人も、最後はGoogleマップで口コミを確かめてから来る、と考えるのが現実的です。
Googleマップで上位に出るために
Googleは、地図の順位を関連性・距離・知名度で決めると説明しています。口コミの数が多く評価が高いことも、知名度として考慮されます。[1]
| やること | 飲食店でのポイント |
|---|---|
| 業種とメニューを登録する | 「焼肉店」「居酒屋」など正しい業種と、看板メニュー・価格 |
| 営業時間を正しくする | ランチ・ディナー・ラストオーダー・臨時休業。違っていると低い口コミにつながる |
| 写真を追加する | 料理・店内・外観・メニュー表。料理写真は季節ごとに更新する |
| 属性を設定する | 個室・テイクアウト・クレジットカード・禁煙など、選ぶ条件になる情報 |
| 最新情報を投稿する | 季節メニュー、宴会コース、空席。週1〜2回が目安 |
口コミの集め方
Googleは、割引や無料サービスと引き換えに口コミを頼むことを禁止しています。[2]「口コミを書いたらドリンク1杯無料」は規約違反です。
- 会計時に「よろしければ、Googleにご感想をお願いします」とひと声かける
- テーブルや会計カウンターにQRコードを置く
- 選択式のアンケートで、料理や接客の感想を思い出してもらう
アンケートに答えてくれた方へのお礼を用意する場合は、口コミを書いたかどうかや星の数で差をつけず、回答者全員に同じものを渡すことが前提です。くわしくは口コミのお礼にクーポンを出すのは違法?をご覧ください。
訪日客を呼ぶなら
訪日客は、Googleマップを英語などで検索します。「wagyu dinner shibuya」のような英語の言葉で地図に出るには、英語の口コミと、英語でもわかるメニュー・写真が役立ちます。くわしくはGoogleの口コミが英語で表示される理由と直し方をご覧ください。
AI検索で「おすすめのお店」に出るには
「八丁堀で接待に使える焼肉店は?」とAIに聞く人が増えています。AIは、口コミに書かれた利用シーン(接待・家族・一人・記念日)や、Googleマップの情報を手がかりにします。利用シーンが書かれた口コミが増えるほど、状況に合わせて紹介されやすくなります。
口コミの仕組みで変わった飲食店の例
| お店 | 期間 | 結果 |
|---|---|---|
| 八丁堀の焼肉店 | 導入から1ヶ月 | 「八丁堀 焼肉」圏外→2位、地図での表示 0回→1,025回 |
| 渋谷のシーシャカフェ | 導入から1ヶ月 | 「渋谷 シーシャ」1位(★5.0・口コミ61件) |
| 山形駅前の居酒屋 | 導入から1ヶ月 | 「山形駅前通り 居酒屋」1位(口コミ262件) |
| 渋谷の焼肉店(訪日客向け) | 2ヶ月 | 口コミ73件増、「wagyu dinner shibuya」圏外→1位 |
| 渋谷のハラール焼肉店(訪日客向け) | 5ヶ月 | 口コミ1,268件増、地図での表示131,164回(過去6ヶ月) |
出典:提携サービス「口コミ365」の導入実績資料(2025〜2026年)。数値はGoogleビジネスプロフィールのインサイトと口コミ365の計測によるもので、店舗名は伏せています。ZESTAが直接支援した事例ではなく、結果は店舗・地域・期間によって異なります。
今日からできる5つのこと
- 営業時間・ラストオーダー・臨時休業を最新にする
- 看板メニューの写真と価格を登録する
- 個室・テイクアウトなどの属性を設定する
- テーブルと会計カウンターにQRコードを置き、会計時にひと声かける
- これまでの口コミに、すべて返信する
飲食店でAIに伝えたい情報の整理は、飲食・店舗のLLMO対策にまとめています。
参考
- Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」
- Google マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー「禁止または制限されているコンテンツ」
ZESTAでは、提携サービス「口コミ365」の仕組みを使い、口コミを集める仕組みづくりから、返信(週3回)・最新情報の投稿(週2回)の代行、Googleビジネスプロフィールの改善までをお任せいただけます(月額30,000円〜・税別)。くわしくは口コミ対策・MEO対策とプラン・金額をご覧ください。今のGoogleマップとホームページの状態は、無料HPパワー診断で約30秒で確かめられます。
